本日のカモノセログ
「奈良県吉野 徳田銘木へ行ってきました!」
みなさんこんばんは!京都の工務店、カモノセログのたっちゃんです。
今日は朝から雨が降り、また寒一日になりましたね。
体温が下がるやつです。風邪引かないように体のケアなさってください。僕は回復して元気です!笑
さて、昨日ブログでも告知しました。
タイトルにもあります 奈良県は吉野 株式会社徳田銘木 さんへみんなで会社見学させてもらいました。
朝は、4時に京北を出発し、縦貫道、新名神高速、京奈和道を通って3時間30分で到着!
朝早くから徳田銘木の社長さん直々に会社案内といろいろとお話を聞かせていただきました。
超有名な銘木屋さんの徳田社長、実はフラッとカモノセログの喫茶店(カフェサヴァ)へ立ち寄って頂いたのがきっかけなんです。
地元の銘木が集う、京北銘木さんにも、もちろん買い付けにいかれる徳田社長ですが、そこでカモノセログの話は耳に入っていたそうです。
ありがたい!
たまたまコーヒー飲みに立ち寄った店が、まさかカモノセログだったとは、というような感じで話が盛り上がり、一度奈良まで来なさいと誘っていただいたのが、今日の見学であります。
銘木屋、材木屋さんとしての商売とは!というところと、社長としての構え方!など、とても勉強になりました。
「当たり前のこと、一生懸命やっているだけです」
と、おっしゃる社長様。かっこいい!
僕の頭にふとよぎったのは、「”天才”とは”努力”ができる人」。
いや、その努力の継続が普通の人にはできない。
ちょっとずれてるかもしれませんが、そのように思いました。
お叱りも受けながら和やかに話させてもらって良い経験が個人的にもそして、会社としてもできたように思います。
道中は長かったですがみんなで見に行って、体感して、感動して、良かったです。
掲載しても大丈夫な写真のみアップしますので肝心な木は写っていませんのがご了承下さい。
株式会社 徳田銘木さんのHPはこちら↓
雨がしびしび降る中、8時前に到着。
大きな倉庫は見てわかりますが、中にはいってみて こんなにおおきいの?!と実感しました。
スケールが違います。
案内後は、社長室でスライドショーを見せていただきました。
美味しいコーヒーとお茶までもらってお腹タポタポ、いや、お腹いっぱい!(お話も含めて)
大変有意義な時間を提供していただきました。
僕たちのような来客もとても多いようで毎日お忙しくされているのですが、徳田社長ありがとうございました。
とりあえず、掃除します笑
「裏山が崩れる危険性・土砂災害復旧」
皆さんお疲れ様です!
京都でおしゃれな注文住宅を手がける工務店、株式会社カモノセログたっちゃんです!
8月も終わりいよいよ9月です。台風21号が発生しましたね、今年一番の勢力のある大型台風のようで被害が心配されます。
前回の台風は瞬間的な豪雨と強い風により、所々で土砂崩落災害が発生していました。
実は、お客様の裏山も土砂が崩れたので今日は復旧作業についてブログをUPしたいと思います。
斜面にはえた木、根っこがあるから強い=安心 では無いようです。
特に根のはりが浅い、杉、桧が危ないようです。
土砂が崩れる順序として
・風が発生し木が揺られる
↓
・木が揺れて根っこが少しづつ起き上がってくる(地面から離れる)
↓
・わずかな起き上がった地面の隙間に大量に水がはいる
↓
・上記が反復し繰り返すことにより土砂の表面の層が崩れ落ちる
という過程があるようです。
ものすごい風とものすごい雨が同時に起きることでもたらす悪いケースです。
裏山が気になる方、一度ご相談下さい。
では、復旧作業を御覧ください。
前回の台風20号により土砂崩れが発生しました。
土砂を重機を使って取り除き、さらに崩れそうな弱い表面も削りとります。
最後にバリケードをして復旧完了。
そして、大事なのがこの斜面の上に生えている木を伐採します。
ロープで引っ張って木を倒します。
丈夫な木にくくりつけて任意の倒したい方向に木を倒します。
結構な量倒しました。
3寸角、3.5寸角の角材になりそうな木で勿体無いですが伐採します。
これで安心です。
今週はこれにて作業終了です。
みなさんもお仕事、お疲れ様でした!
来週は台風上陸するようなのでみなさんお気をつけ下さい。
では、また来週お会いしましょう。
「京都の木 ログハウスつくり」
皆さんお疲れ様です!
京都でおしゃれな注文住宅を手がける工務店、株式会社カモノセログたっちゃんです!
今日は久しぶりに雨が降りましたね。気温も下がって作業もしやすくなりました。
さて、最近古民家の現場の写真をアップしていましたがじつは合間にログハウスの作業もしていました。
今日は今までの分とを合算してブログに書くので写真が少し多くなりますがご了承下さい。
以前組んだログハウスですが、一旦バラします。
何故かと言うと丸太の下場のホゾの加工をしたり、床材が来るところにシャクリ加工をいれたりと少し加工があるからです。
加工をしてそれからもう一度仮組みしました。
今回は、工場でプレカット状態に他の下地材を加工するのでもう一度組み上げました。
では、写真で振り返っていきます。
前の仮組みの状態ですね。
この状態で色々とカットするラインを躯体に墨付けをします。
それから加工をするので一旦バラします。
工場のクレーンがあるので快適に作業できます。
解体を終えて、馬のうえに躯体をおいて加工していきます。
柱が来る箇所にホゾを開けていきます。
お隣さんの家との壁際は板金で隠すので丸太ではなく面をつけておきます。
その加工をしています。
これは、床材をはるとき、丸太の面に差し込めるように収めるのでカットしておきます。
丸鋸でカットラインをいれて、溝取りでかき取りました。
こんな感じです。
加工が終わったので、再度組みなおします。
溝を取っていたものはこんな感じに見えます。ここに床材が入ってくるのです。
そして、防虫防腐材を全体に塗布しました。
これで乾いたら外部の塗装(着色)が可能です。
明日で仕事をしまって明後日11日からは夏季休業にはいるので盆明けの準備がこれで整いました。
明日は、滋賀県のログハウス(他社施工物件)のメンテナンス工事に伺います。
ウッドデッキの全面解体が主な作業です。
ということで、本日はこれにて作業終了です。
みなさんお仕事お疲れ様でした!