本日のカモノセログ
「裏山が崩れる危険性・土砂災害復旧」
皆さんお疲れ様です!
京都でおしゃれな注文住宅を手がける工務店、株式会社カモノセログたっちゃんです!
8月も終わりいよいよ9月です。台風21号が発生しましたね、今年一番の勢力のある大型台風のようで被害が心配されます。
前回の台風は瞬間的な豪雨と強い風により、所々で土砂崩落災害が発生していました。
実は、お客様の裏山も土砂が崩れたので今日は復旧作業についてブログをUPしたいと思います。
斜面にはえた木、根っこがあるから強い=安心 では無いようです。
特に根のはりが浅い、杉、桧が危ないようです。
土砂が崩れる順序として
・風が発生し木が揺られる
↓
・木が揺れて根っこが少しづつ起き上がってくる(地面から離れる)
↓
・わずかな起き上がった地面の隙間に大量に水がはいる
↓
・上記が反復し繰り返すことにより土砂の表面の層が崩れ落ちる
という過程があるようです。
ものすごい風とものすごい雨が同時に起きることでもたらす悪いケースです。
裏山が気になる方、一度ご相談下さい。
では、復旧作業を御覧ください。
前回の台風20号により土砂崩れが発生しました。
土砂を重機を使って取り除き、さらに崩れそうな弱い表面も削りとります。
最後にバリケードをして復旧完了。
そして、大事なのがこの斜面の上に生えている木を伐採します。
ロープで引っ張って木を倒します。
丈夫な木にくくりつけて任意の倒したい方向に木を倒します。
結構な量倒しました。
3寸角、3.5寸角の角材になりそうな木で勿体無いですが伐採します。
これで安心です。
今週はこれにて作業終了です。
みなさんもお仕事、お疲れ様でした!
来週は台風上陸するようなのでみなさんお気をつけ下さい。
では、また来週お会いしましょう。
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